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株式会社シフトブレイン

空間デザイン

Canuch Inc.
IDEA OF MATERIALS -素材は何を思うのか- 『素材を最大限に活か...

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株式会社シフトブレイン(SHIFTBRAIN Inc.)のオフィスデザイン

今回はデジタル領域のデザイン、テクノロジー、コミュニケーションプランニングを得意とするWebプロダクション、株式会社シフトブレインのオフィスにお邪魔した。2003年設立後、今までに社員の増加などに伴って5回以上オフィスを移転している。今回訪問した南青山のオフィスは2016年1月に完成し、シフトブレインの掲げる「NO BORDER」というテーマや、「常に変化し続ける会社でいたい」という思いがオフィスの随所に見受けられた。

まるでヨーロッパの街の一角に立っているかのように錯覚させられるこの洋館は、もともとキッズのダンススタジオとして使われていた。新オフィスのデザインを企画するのにあたり、コンペを行い、そこでフレッシュなアイデアを提案してくれたCANUCHとのコラボレーションにより誕生した。CANUCHのデザイナー木下さんとともに、社員総出で作ったDIYのエントランスは木の素材と紺色の落ち着いた趣で迎えてくれた。

1Fにあるカフェスペースは知らない人が間違えて入ってきてしまうほど洗練されており、週に一度出張シェフによるどんぶりランチが提供される。ドリンクやナッツや果物などの軽食も常備され、19時以降はビールも飲める。社内外の交流スペース、休憩場所、ワークスペースとしても利用されるマルチファンクショナルなスペースとなっており、こういったスペースが1Fに設けられたことで、自然とスタッフたちが集まり、以前よりも密なコミュニケーションが取れるようになったという。

1Fにある大きな会議スペースは、社内外のミーティング、イベント、会合、また、海外の取引先とのスカイプミーティングなども行われる。

階段を2Fへ上がると正面に見えてくるロッカーは社員一人ひとりに設けられ、オリジナルのシフトブレインバッグを使って、必要になるものだけを出し入れし、ワークスペースを移動するというシステムになっている。

ブレストルームでは靴を脱ぎゆったりと仕事をすることができる。ミーティング時も開放的なスペースに身を置くことで気持ちをリフレッシュすることができ、新たなアイデアが生まれる創造の場となっている。また、撮影スペースとして使用されることもある。

2F、3Fのワークスペースは今回のオフィスで新たにフリーアドレス制が導入され、一部の固定席以外、社員が個々にデスクを持たず自由に場所を移動することができ、常に身軽でいることが心がけられている。また、奥の個室はレンタルスペースとしても使われる。個人専用のスペースを設けないことで、ディレクター、ディベロッパー、デザイナーなど、役職を問わずミックスされ、円滑なコミュニケーションを取ることが可能だ。

カウンタースペースはスタンディングミーティングなどに活用される。短時間で打ち合わせをしたい場合などに効果的で、生産性も上がるという。

リラックススペース。低めの椅子が使用されており、リラックスしてコミュニケーションを取ることができる。雲のモービルを眺めながら宙に浮いているかのような感覚で想像が膨らむ。

オフィスでは社員同士の和やかな雰囲気が感じられるとともに、常に空間の空気が変化していくのを感じた。オフィスは仕事へのインスピレーションを与え、無限大の可能性を秘めたシフトブレインの個性が溢れていた。