株式会社エルテス 佐藤哲朗取締役-社会的意義の高さ+IT部門も新ビジネスに深く関われる

株式会社エルテス

日々進化し続けるデジタル社会において、リスクも常に進化を遂げている。

株式会社エルテスは、日本のデジタルリスク対策における最先端企業だ。デジタルリスクに関する独自の膨大なデータの収集、分析、活用により、従来型のリスクマネジメントでは対応しきれない課題にも柔軟に対応し、イノベーションを起こし続けている。また、近年ではデジタルリスクに留まらず、フィジカルセキュリティやデジタル化そのものを促進するための取り組みを積極的に展開している。

2020年に同社に入社後、経営戦略本部 本部長兼システム開発部 部長を務め、2022年5月に取締役に就任した佐藤哲朗氏に、エルテスの開発組織で働く魅力や現在抱えるミッション、働き方などについて聞いた。


ビジネス総合職から開発部門へ異動も可。未経験でもチャレンジしやすい環境

──現在の佐藤さんのミッションを教えてください。

現在、①システム開発部門、②財務経理部門、③IR広報部門の3つの部門を管理しており、それぞれで下記のようなミッションを持っています。

①システム開発部門・・・エルテスグループ全体のITシステムの開発保守を行い、サービスの価値を高めること

②財務経理部門・・・資金調達・キャッシュ管理等エルテスグループ全体の業績管理を主導し、経営課題の可視化をすること

③IR広報部門・・・マーケットに対する戦略的な情報開示を行い、ステークホルダーとのリレーションを構築すること

システム開発部門について、取り組んでいることを具体的にお話すると、まず、主軸事業であるデジタルリスク事業においては、サービス安定稼働のための保守業務に留まらず、クライアントの意見を取り入れた新機能開発を行っています。

AIセキュリティ事業では、警備会社と発注会社のマッチングシステムの開発を始めとした新規サービスの開発・ローンチや、警備業務のDXや新規サービスの導入提案や他企業との協業提案まで行います。

DXソリューション事業では、地方自治体へ住民向けポータルアプリの導入を行っています。既に導入済みの自治体では機能アップの実施、未導入の自治体では各自治体の課題解消に向けた提案からスマートフォンアプリの開発・導入までを行っています。

その他、新規事業として、メタバース・スマートシティなどのテクノロジーを活用したビジネスも企画中です。

このようにエルテスのシステム開発部は、エルテスグループ全体で展開しているさまざまな事業システムを管理しつつ、新しいサービスの価値創造に取り組んでいます。

──現在、システム開発部門にはどういった方がいらっしゃいますか。

エンジニアの知見や経験がある人だけでなく、さまざまなバックグラウンドを持った人がいます。

ビジネス総合職で入社して、営業の経験を積んだのちにITの勉強をしてシステム開発部門に異動した人や、プログラミングの知識が全くなかった未経験の人がプログラマーとして活躍していたり、経歴や年齢もさまざまです。

──開発部門の雰囲気を教えてください。

全体的にあまりシビアな雰囲気ではなく、フレンドリーなメンバーが多いです。

前述の通り、全く経験のない状態からシステム開発業務に異動したメンバーもいるので、そうしたメンバーから「これまでどのように勉強してきたのか、どのように知識や経験を吸収してきたのか」などを共有してもらうこともできます。

分からないことは聞けば丁寧に教えてくれるメンバーが多いので、未経験の方でもチャレンジしやすい環境です。また声を上げれば未経験の領域にもチャレンジできます。

社長、経営層との距離が近い+システム開発部門もビジネスに深く関われる

──採用の際、重視しているポイントは何ですか。

チャレンジ精神や成長意欲のある方、また弊社のビジネスに対する興味関心度合い、社風に思考がマッチするかを重点に面接を行っています。

技術力や知識などについては、意欲さえあれば後から身に着けられる環境にあると考えているため、入社時にコーディングテストは行っていません。

──どういった人がエルテスにマッチする人材だと思いますか。

ウェブシステムもスマートフォンのアプリも、自社サービスとして開発・展開しているので、「ビジネスをしている」という意識を常に持てる方、「ビジネスの方法論としてITシステムがある」という考えを持っていただける方ですとエルテスとのマッチ度が高いと思います。

──入社後の流れを教えて下さい。

基本的にはOJTがメインになります。また、全社的に1on1を実施しており、上長と業務上の内容やキャリアの相談をするミーティングの機会を週一で設けています。

──システム開発部門の評価制度について教えてください。

各々が携わるプロジェクトにどのようにコミットするかを年間目標に落とし込み、半期に一度進捗や品質を評価しています。目標は、メンバー・上長間で評価にギャップが出ないよう極力定量的に設定し、定性面はコミュニケーションでギャップを埋めるよう心がけています。また、単純にオンジョブの目標だけではなく、各メンバーのキャリア形成に向けた課題を目標に組み込むようにしています。

公式な評価面談は上期下期の年2回ですが、日頃から1on1などで都度振り返りながらフィードバックしつつ、目標に対しての進捗や課題などを確認しています。

──佐藤さんや他役員の方とコミュニケーションを取れる機会はありますか。

社長は社員から声をかけられることに非常に好意的な人です。また他役員も、個別に部屋があるわけではなく社内のオープンスペースで仕事をしているため、役職にかかわらず非常に風通しが良く、いつでも声がかけやすい状況にあります。

「自分でビジネスをやりたい」、「こういうシステムを導入すればビジネスの可能性がさらに広がるのではないか」など、さまざまな意見を直接提案しやすく、またそうした意見が反映されたり、実行されたりしやすい環境だと思います。

──エンジニアが働く意義やパッションを感じながら仕事ができる環境にあると思いますか。

はい。エルテスが取り組むデジタルリスク対策やDX推進に向けたソリューションのシステム開発・提供は、デジタル化が進む現代社会において、社会的意義の高い事業だと考えています。健全なデジタル社会の発展に寄与することに価値を感じながら働いていただけると思います。

また、開発部門のメンバーはシステム開発だけではなく、ソリューションの企画段階から議論に参加できたり、既存システムのマーケティング活動にも参加できる環境にあるため、エンジニアが陥りがちな「ビジネスサイドから言われたものの意義や必要性をよく理解しないまま作る」という現象は起きないと思います。

パフォーマンス最大化手当、エルテスさんぽなど。社内制度の魅力

──現在はリモートワークをされていますか。

エンジニアは基本的にはフルリモートで働いています。コミュニケーションはSlackやZoomなどで活発に取っています。

──特徴的な社内制度について教えてください。

「パフォーマンス最大化手当」という、在宅勤務を推進するにあたって導入した福利厚生があります。

これは、社員一人ひとりの在宅におけるパフォーマンスをより最大化するために、その環境づくりにかかるコストの補填として毎月2万円を全社員に支給するという制度です。エンジニアはパフォーマンス最大化手当を使って、業務しやすいチェアを買ったり、モニターを追加したりと、自宅でもより業務がしやすい環境を作っています。

また、「エルテスさんぽ」といって、在宅勤務でも部横断的な関わりの機会を作るために、勉強会や交流会を定期的に行なう取り組みがあります。

先日は私が「プログラミング基礎」という勉強会を開いて、エンジニアではなくビジネスサイドでプログラミングに興味がある人向けの勉強会を行いました。

他にもエルテスさんぽでは、マーケティングやHRなど、他部署間でお互いの専門分野について理解を深める機会を積極的に設けています。

もう少しカジュアルな交流の機会もあり、たとえば「美味しいコーヒーを飲もう」という名目で、コーヒー好きの社員がコーヒーの淹れ方を教えながら、みんなでコーヒーを飲む会なども行われました。

──エルテスが現在抱えるミッションと、エンジニアに期待することは何ですか。

デジタルによる地域活性化を推進するため、2022年4月に岸田内閣の下で指導したデジタル田園都市国家構想<実装TYPE1>の交付金が一部自治体に交付されたのですが、その中のいくつかの自治体と一緒に新たな取り組みを行っています。たとえば現在岩手県紫波町だけに展開しているスマートフォンの住民向けアプリがあるのですが、そういったものの全国展開を加速していくことが直近のミッションの一つです。

その中でエンジニアに期待することは、スマホアプリに限らずDXに関する提案や、町役場の業務改善提案など、各自治体とコミュニケーションを取りながら、上流から携わり、さまざまなバリューを発揮していただくことです。

また、警備業界向けにも5月26日に「AIK convert」というサービスをリリースし、今後警備業界関連でもさまざまな新しい取り組みを推進していきたいと思っています。そのために、エンジニアの方々にも警備業務や業界知識などを幅広く身に付けていただいて、システムコンサルのような役割でも活躍いただけたらと思っています。

AzureやAWSなどクラウドベンダーと密なコミュニケーションも。フルスタックエンジニアを目指せる

──日々進化するリスクに対応するために、最新のデジタル情報に触れる機会は多いのではないかと推察しました。

あらゆる最新情報を常に把握しておく必要があります。たとえばスマートフォンのアプリ一つとっても、GoogleやAppleなどのプラットフォーマーの更新に合わせて、アプリの改修やバージョンアップする必要があるため、多方面での最新情報の収集が必要になってきます。

また、日本マイクロソフト社とも技術面で密接にコミュニケーションをとっています。そこで共有いただいた各種サービスやAIなどの情報を活かしながら開発をしているので、最新の情報には触れやすい環境にあると思います。

──エルテスのシステム開発部門で働く魅力を教えてください。

良くも悪くも一人一人の役割がしっかりと固定化されているわけではないので、自分の意欲次第で様々なサービスや技術を担当でき、フルスタックなエンジニアを目指すことができます。WEBシステム開発しかできないとか、アプリ開発しかできないとかそういったことはなく、アプリの開発もクラウドの構築、運用もできるので、幅広いチャレンジができる環境にあると思います。

またITの開発だけでなく、サービスの企画や設計の段階から携わることができます。ビジネスの企画段階から意見を出したり、エンジニアとしての業務だけではなく、ビジネスそのものに深く関わっていく機会があります。

──最後に、一緒に働きたいエンジニア像を教えてください。

チャレンジ意欲が旺盛な方ですね。ITについてはもちろんですが、それ以外でも最新の情報に自ら触れて、常に前向きに働いてくれる方が来てくださったら嬉しいです。

エルテス株式会社 取締役 佐藤哲朗さん

取締役 経営戦略本部 本部長、兼システム開発部 部長
プログラマーからキャリアをスタートし、自社サービス及び受託開発等のWEBアプリ開発を上流から下流まで経験。前職では開発部門長としてビッグデータ基盤やCRM系システム の開発等を統括。
2020年エルテス入社後、システム開発部の部長として自社システムのプロジェクト管理やメンバーマネジメントを行う。その後、経営戦略本部の本部長として、経営的な視点を踏まえたシステム戦略・提案活動に従事。2022年5月に取締役に就任。


インタビュー・文:koko

写真:Nakai

会社情報

会社名
株式会社エルテス
本社所在地
〒100-6006東京都千代田区霞が関3-2-5霞が関ビルディング6F
代表取締役
菅原貴弘

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