ディップ株式会社のオフィスは、六本木一丁目駅直結の六本木グランドタワー31Fに構えている。
コミュニケーションの活性化を意識して各オフィスが用意されている。ディップのエンジニアは、自ら発言する人やコミュニケーションを積極的にとる方が多く、リモートワークのなかでも活発的なコミュニケーションのコミュニティが醸成されている。
ディップで仕事をするとは、どんなオフィスで、どんな環境で時間を過ごすのだろうか。
エントランス
エントランスに入ると、ディップのロゴと「dip WAY」として定められているdream、idea、passionの理念がお出迎え。
天井は、イナズマをモチーフにしており、「さらなる未来を切り開いていく」という思いが込められている。
エントランスのガラス床には、廃棄予定だったパソコンや携帯電話を分解して再利用している。
「パソコンやガラケーが化石となる時代を乗り越えて未来を開拓する」という思いと遊び心が表現されている。
会議室とファミレス席
エントランスの奥側にあるのは、個室タイプとファミレス席タイプの会議室。
六本木グランドタワー31階からの景色を見ながら、仕事ができる場となっている。気軽なコミュニケーションから密な会話までシーンに応じて使い分けられる。
執務室
執務室には、ミーティングスポットや人が集まる場所を各所に配置することで、気軽に会話をしたり、偶発的にコミュニケーションが起こったりするよう工夫されている。
“コロナ禍でディップのエンジニアは、リモートワークを中心に業務を行っているが、気軽なコミュニケーションや偶発的な会話が取れず、表情や何気ない変化が見れないためマインド面での心配がある”とCTO豊濱さんは語る。
そのため、豊濱CTO自らSlackやGoogle Meetを活用して積極的にエンジニアとコミュニケーションを取っているのだとか。
また、ディップのエンジニアは、自ら発信や話をしたい人が多く、自然とコミュニケーションを取るコミュニティも醸成されているとCTO豊濱さんは語る。
→ ディップ豊濱吉庸CTOにインタビュー “人月に変わる指標を作ってエンジニアの評価や働き方を変える”
ミーティングスポットは、執務室と壁で隔てずに設置されているエリア。
30名程度が参加することができ、スピーディーでコミュニケーションの取りやすい環境を創っている。
執務室の隣に設置されているのがスタンディングによるワークスペース。
スタンディングにすることで会議を即席でセッティングすることができ、集中力と効率性を高めている。会議室予約の手間や移動時間を短縮する。
執務室の4箇所に設置されているのが「マッチ箱」と呼ばれる偶発的なコミュニケーションを生み出す場である。
クローク・複合機・MTGデスク兼ごみステーションなど複数の機能があり、執務室で偶発的なコミュニケーションを促進する。
ディップのオフィスは、コミュニケーション促進にフォーカスしているだけでなく、個人の集中や作業効率向上も重視している。
それが「こもルーム」と呼ばれる、周辺の視線や気配を気にすることなく、集中して作業が行える場所である。
カフェスペース
カフェスペースでは、休憩でリフレッシュしたいときや気分を変えて仕事をしたいときに使えるスペース。
ディップ株式会社のオフィス情報
住所:〒106-6231東京都港区六本木3-2-1六本木グランドタワー31F
アクセス:六本木一丁目駅直結