インタビュー

3人のエンジニアが語る“エイチームのエンジニア組織と価値観”

株式会社エイチームは、インターネットを軸に多様な技術領域・ビジネス領域において事業を展開する総合IT企業。

人生のイベントや日常生活に密着した比較サイト、情報サイトなど、様々なウェブサービスの企画・開発・運営を行う「ライフスタイルサポート事業」、多様なジャンルのゲームやツールアプリの企画・開発・運営を行う「エンターテインメント事業」、複数の商材を取り扱うECサイトの企画・開発・運営を行う「EC事業」3つの柱で事業を展開。今回は各事業のエンジニア組織を取りまとめる3人のエンジニアに対談形式でインタビュー。

各エンジニア組織のカルチャーや開発スタイル、組織を越境したエンジニア同士の交流、エイチームで活躍しているエンジニアの特徴などを伺った。

 

ライフスタイルサポート事業 H. T.さん
株式会社エイチーム引越し侍 執行役員 技術開発部 部長
株式会社エイチームコネクト 執行役員 技術開発部 部長
Increments株式会社 取締役
職種:Webエンジニア


 

エンターテインメント事業 S. H.さん
株式会社エイチームエンターテインメント
職種:ゲームプログラマー


 

EC事業 M. F.さん
株式会社エイチームコマーステック 取締役 テクニカルソリューション部 部長
株式会社エイチームライフスタイル 取締役 CTO室
職種:Webエンジニア


――エンターテインメント事業、ライフスタイルサポート事業、EC事業の各事業部間においてエンジニアの交流やつながりはありますか。

M. F.さん:

各事業部間での交流やつながりは、主に3つあります。

1つ目は、チャットを使用したコミュニケーションです。エイチームグループに所属するWebエンジニアが全員加入している部屋があります。その中でエンジニア同士が交流したり情報交換することで、互いに協力しながらものづくりをしています。エイチームは多様なビジネスを展開しているため、開発環境やプロセス、過去の成功・失敗事例など、様々な実績やナレッジ、ノウハウが社内に蓄積されています。そのため、エンジニア同士の交流を促すことで、課題解決しながらも、お互いに成長し合える場にもなっています。

2つ目は、「 Techlead Roundtable(テックリードラウンドテーブル)」という技術共有会の開催です。隔週のペースで各事業部や各子会社のテックリードが集まり、技術課題に対しての解決策の検討や、事例の共有をしながらディスカッションし、その会議を全エンジニアに公開しています。

3つ目は、LT(ライトニングトーク)大会です。
LTを始めた当初は、各子会社横断でデザイナーとエンジニア約60人で開催しました。このLTをきっかけに各子会社内でもLTを実施しています。今ではエンジニア以外の職種や役職者も一緒に参加しています。
業務で実践した取り組み事例や自身の仕事に対する価値観やスタンスなど、テーマは自由です。LTで発表することによって、自身を振り返りつつ、他のメンバーの学びや気づきとなる場になっています。

これら3つのコミュニケーションは、人と人とのつながりを大切にするエイチームらしい文化です。ただ、実はこれらのコミュニケーションの場は僕ら役職者が作ったわけではなく、メンバーが自発的に考えて作ってくれています。メンバー主体で自発的に行動ができるのもエイチームのカルチャーだと考えます。

 
H. T.さん:

そうですね、これらの組織文化は、エイチームの全エンジニア組織で言えることだと思います。

先ほどM. F.さんが3つ目にあげたLT大会は、よく開催していますね。エンジニアやデザイナーだけでなく、役職や職種を超えてLTなどの取り組みができるのは、複数の職種や役割の方々がチームとなってサービスやプロジェクトを運営するエイチームならではの文化だと思います。


S. H.さん:

確かにそうですね。エイチームのエンジニアの特徴として、「このような取り組みを行うからみんな参加してください」とトップマネジメント層から呼びかけるより、「このような取り組みをやってみたいので挑戦していいですか」とメンバー自身が自発的に提案することのほうがとても多いですね。


M. F.さん:

エイチームグループ全体を通して、社員一人ひとりが自発的に考え、行動できるメンバーが多いと思います。


S. H.さん:

ライフスタイルサポート事業やEC事業ではWebエンジニアが活躍しますが、僕が所属しているエンターテインメント事業では主にゲームプログラマーが活躍します。使う技術や開発環境が異なるため、Webアプリケーションの開発をメインとする他事業部との交流は減りますが、エンジニアのカルチャーは共通していますね。


M. F.さん:

各事業で扱うプロダクトや言語、フレームワークなどは違うので開発環境は違いますが、「人」という面ではエイチームとして共通しています。

僕らがエンジニアを採用するときには「人物面」を重視しています。エイチームの経営理念への共感性がどのくらいあるのか、エイチームが大切にする価値観である“Ateam People”に共感し得る仕事への価値観や考え、これまでの経験や体験がどれくらいあるのかという目線で見ています。

エイチームは新卒も中途もグループ合同採用を行っています。人事制度や評価基準も同じです。そのため、エイチームは、経営理念と“Ateam People”をとても大切にしていますし、こうした価値観に共感できる方がと一緒に働きたいと思っています。

Ateam People

  1. お互いを認め合える
  2. 「儲ける」を理解する
  3. チームで取り組む仕事が好き
  4. 少し先の未来を想像してわくわくできる
  5. 貢献欲を持っている
  6. 変化を前向きに捉え、適応していく
  7. 自分をオープンにできる
  8. 学び続ける


エイチームグループの会社情報



――エイチームでエンジニアとして仕事をするうえで大切にしている思考や価値観はなんでしょうか。

M. F.さん:

エイチームは、事業会社として自分たちで事業やサービスを企画して、プロダクトを開発、そしてより良いサービスにしていくため改善・運営しています。しかも事業領域を限定することなく様々な事業を展開しているため、運営するサービスの数は多岐にわたります。そのため、作ることに対しての興味関心は強いが、サービスやプロダクトを成長させるためのフェーズを楽しむことができないと仕事を続けるのは大変だと思います。

常に、ゼロイチで新しいプロダクトを作るということではないので、作ってからがスタート地点です。そこからどのように成長させるのか、それを考えることができる思考が大切です。

また、昔から使っているレガシーな技術もあれば、新しく取り入れたモダンな技術もあります。例えば、引越し比較・予約サイト「引越し侍」は2006年にリリース、車査定・車買取サイト「ナビクル」は2007年にリリースと、長寿運営のサービスも少なくないです。こうした開発環境のなかで、モダンなもの以外触りたくないという思考だと結構しんどいと思います。

逆に、そのレガシーな環境の運用効率を上げるために、どうモダンな環境を入れていくのかという思考を持ち、提案やアウトプットできるタイプだとやりがいしかないと思います。


S. H.さん:

そのお話は、エンターテインメント事業のゲームの分野でも一緒ですね。

ゲームプログラマーを採用していて多いのが、「こんなゲームが好きで、こんなゲームを作りたいです」という思考の方です。

もちろんゲームが大好きな方に入ってほしいですが、「自分がこういうゲームを作りたい」という気持ちだけではエイチームが大切にする思考とはずれが生じます。

エイチームに合う思考や価値観のある人は、既存のゲームも含めて、どんなゲームがお客様に求められているのか、市場に受け入れられるのか、などビジネス目線で物事を考えられる人だと思います。

「今こういう状況で、どう改善したらもっとお客様が楽しんでもらえるんだろう」「欲しいと思ってもらえるんだろう」という目線で考えてくれるタイプの人を採用しています。

技術についても一緒で、「こういう技術を使って開発したいんです」というタイプではなく、「この改善や改修を行うためにはこの技術が最適だ」など、しっかりと手段と目的を考えられる人が大事だと考えています。



――最後に、エイチームで仕事をするうえで大切にしていることはなんでしょうか。

M. F.さん:

「自分たちのプロダクトを技術の力で成長させ、ビジネスの成功を楽しむ」というのを大切にしています。

先ほどのお話であったように、目的に向かって、手段としてテクノロジーを掛け合わせていく。何を実現させたいのか、プロダクトとしてどのような状態を目指したいのか。そして、その技術を手段として用いて、どう実現していくのか。目的と手段の両方がバランスよく成立している必要があります。どれだけ優れた技術力があっても、サービス価値を高めなければいけません。この二つの掛け合わせは大事だと思っています。


H. T.さん:

最終的にたどりつくところは経営理念ですね。その上で、仕事を楽しみ、プロダクト開発を楽しみ、そして苦しみながらもサービスを成長させ、ビジネスを成功に結び付ける。これらを楽しんで続けていくことが大事だと思います。


S. H.さん:

世の中のニーズに耳を傾けながら、必要とされるサービスを作り続け、世の中に提供する。そして、それらの実現に向けてメンバーが「やりたい!」と主体的に提案してきたことを可能な限り実現に向けて導く。みんなでビジネスのワクワクを楽しめるような働き方ができたらいいですね。



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